忍者ブログ

そこのけ、アバドン

こちらは、デ/ビ/ルサ/マナ/ー葛/葉ラ/イド/ウ対ア/バ/ド/ン王のプレイ日記です。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第参章 踏まれた神たち (3)

(3) アジト潜入。

はてさて!!やっとこ百足ヶ路ですな!!!
最初はウキウキワクワクで行ったんだけど、一度抜け出せたら、超、面倒。
いや、仕掛け自体は楽しいんだけどね。

路に入れば凪が居て、声かける前に手前にある石碑を調べたら、石碑の文字を読む事が出来た。
なるほど、なるほど。天斗符は石碑に文字を浮かべる道具なんだ。
なぞなぞみたいな文章が出てきて、はて、なんじゃこりゃーと首を傾げながら凪に先生質問。
一言で言えば、百足ヶ路は月齢と行き方如何こうで進む道。
望は満月、弦は半月、朔は新月を現し、一つや二つと言った数字は、その月からどれくらいかを表すのだという。
はあ、なるほど。それではレッツ・トライ・百足ヶ道。

1つ目
の時にて踏み出すべし』

つまり満月で進めと。
進んだ先には2本の分かれ道が。

2つ目
の時から東に聞こえる三つ遠吠え。果たしてその方に道はあり』

新月に、東で、三つ。に、道がありますよ、と。
東ってどっちだっけ…。と思いながら△ボタン。地図が出てきて、その左下に羅針盤が。
新月から3つ目の時に、右に進む。
先に進めば、また分かれ道。

3つ目
『先行きを知る賢者、の時に一つ思案し、おもむろに振り返る』

行き方を知っている人は、新月の時に1つ待って、来た道に振り向く??
そんだば、新月から1つ目の月に、来た道を戻りましょう。
ってやったら進んだ。戻ったのに進んだよ、この道。びっくりしながら、さあお次。

4つ目
の時はまどろみの時。西より来る七つ光明を待ち、先に進め』

今度は3方向に道が分かれている所に出た。
半月から数えて、7つ目の月に、西に進め。つまり左端の道に進めと。
次で最後だ!

5つ目
の晴天を待たずして、北の空の一つ星。旅人の見る道標』
『またここに隠されし宝あり』
『番人二つ吠え、後に逆上し月を襲えど、彼いずこより来たるか、誰も知らず』

はてさて、最後。進む方向は分かる。
北、つまり真ん中の道に、満月の一つ手前で進む。
問題は宝の在り処。
どこから来るか誰も知らない、と言う事だから、方向は判断できないから、総当り。
分からなかったのが月齢。二つ吠え、月を逆。満月から逆に二つ?って考えたりしたんだけど、結局考え付かず、攻略サイトを見る事に。
……………………………新月から二つ目に、右端に進めば、宝はありました。
新月かあ…。orz
逆って、何を指して、逆なんだよ…。満月をさして逆なら、『望の晴天を待たず』ってあるから、それはないと思ってたんだけど、普通に望だけを捉えて、それの逆って事で新月なのかなあ…????

それから後々、この百足ヶ路をちょくちょく通っていて、面倒だなー、面倒だなーって思っていたら、ある時ゴウトが「道筋なら我が覚えているから、出口まで案内しようか?」って言ってくれた。

在りし日。

「もうずっと昔の事のように思えるよ」 「………」

その後は自分で行く事も、ゴウトに任せる事も出来る。
本当に頼りになるなあ、この目付け役は!!!
案内を頼んだら、ライドウはゴウトの後をついて行った…みたいなコマンドが出た。うわ、超微笑ましい!!!



百足ヶ路を通り抜け、やって来ました天斗神楽!
と思いきや、神楽の階段下に、黒い仮面の男が。
ありゃ、長老にバレたかな?って思って話しかけたら、なんとコイツ、弾の手下じゃねーか!!
なにやってんだ、長老!!!!!!!
弾を誘き出すのに成功はしたけど、捕獲する為の網がスッカスカじゃねーか!!
せめて結界とか、鳴子とか仕掛けてないんかぃ?弾を捕まえる気あんのか、あのじじい。
呆然としながら会話。手下に促されて階段を登れば、そこには黒い仮面と赤い仮面。赤い仮面は勿論、弾。
凪は弾が居た事に驚いていたけど、弾が居る事に気付かない槻賀多家に私は驚いた。
来ると分かっていながら、来た事に気付かないってどーよ、それ…。がっくりしていたのもつかの間、弾の話を聞いて思わず笑いそうになる。
いや、ちょっと待って。何でこんなに可愛いんだ、このおっさんは…っ!!
槻賀多村に来た理由を、「俺等も『聞き込み』っていうのをやって、お前等が槻賀多に居るって分かったんじゃ。ザマーミロ」って感じで弾が語ってるんだが、それ、俺等もやったから…っ!!!!!!!!
手がかりは写真1枚と名前。それだけで聞き込みから始まって、お前等(弾と巫蠱衆)の尻尾を掴んだから…!!!
堂々と移動したライドウ達もライドウ達だけど、ちょっとの聞き込みでこっちの足跡を掴んだだけで、そんなに嬉しそうに話をされても…!!!!!!!
駄目だ、このおっさん。可愛い過ぎる。
ツッコミたいのを我慢して会話をすれば、弾から「天斗様に様があるんだろう」って言われた。

・そうだ
・違う

A.そうだ
この期に及んで、嘘言ったってしょうがない。
そしたら弾が、天斗様と槻賀多関連で見せたいものが3つあるんじゃと言って、天斗永君堂を案内してくれる事になった。
でも案内っつっても、弾がガイドをする訳でもなく、「先に言ってるから、俺を追って来い」みたいなもんだったけど。
見せたい物があると言われて、更に「怖気づいたなら手を引け」みたいな事を言われちゃあ、行かない訳にはいかないでしょう!!!
という事で、いざ天斗永君堂!!

やってきました、天斗永君堂。
神楽からして、ちゃんと中も綺麗な内装なのかなと思いきや、普通に地下道だった。
中はそんなに入り組んで無いので、迷子にはならないんだが、一旦外に出ると、どこにどう繋がっているのかが、分からなくなる。
奥へ進むと、イベント発生。なにやらカサを被った人?が出現。
…喋り方可愛いと思ったのは私だけ?
凪が槻賀多の娘ではなく、更に男がいると分かった途端、戦闘に。
VSカサをかぶった男
…弱点、見つけられなかった…。
後日攻略サイトを見てみたら、衝撃が弱点だと判明。
敵の攻撃は打撃と直線攻撃だけ、かな?針は食らったら少し気絶する。良く見てれば回避可能。
ブロブも一緒に出てくるけど、実はそっちの方が厄介だった。
ヨミクグツ出してたんで、そっちはパカパカとブロブを潰してくれてたんだけど、ライドウやもう一体の仲魔はそうはいかない。
ガードしたり斬ったりしながら、カサ男の弱点探してたんだけど…、やっちゃったんだよねえ…。HPバーがある事は気付いてたんだけど、あまりにもブロブがうざくて、そっち斬ってたら、巻き込みでカサ男を倒しちゃったんだよ…。
やっちゃった感満載で、戦闘勝利。
イベント戦闘の割には、入手金が少ないと思った。ちくしょー。

その後は、「わぁは、神なのに…、ぶった、なぁ…」みたいに嘆いて、カサ男は逃走。
一先ず息をついて凪と会話。
やっぱりこの永君堂はおかしい、との事。
永君堂の構造からして、村人が崇めるハズの神様は地下に居る。それでは、その神様は村人に踏み付けられているも同然じゃないか。しかも地下には、凡そ神とは程遠い化け物までいる。弾の発言も謎が多い。
等など、凪は疑問を口にするけど、それらは後々弾が喋るだろうよ、とゴウトが先を促す。
今ここで考えても仕方が無いので先に行こうとした時、凪が同行を願い出た。
「未熟なのは承知ですが、ライドウ先輩のお手並みを拝見するプロセスをお許しください。いきなりのお願いソーリーです。ご迷惑なセオリーでしたか?」

・迷惑だ
・迷惑ではない

A.迷惑ではない
着いて来たところで重大なデメリットは何もないし、よしんば足を引っ張られたとしても、それは覚悟の上だから承諾。
凪を共にし、奥へGO。と思ったら外に出た。
そしてまた中へ。

中に入ると、龍穴があったので一旦セーブ。
さあ、進もう。と思ったら、前方に弾と天斗様?がいたので踵を返す。
龍穴まで戻って、横にあった道を進むと、その先には何もなかった。行き止まり。
肩を落としながら腹を括り、弾のところまで行ってみる。

槻賀多潰す為の話でもしているのかなーと思ってたんだけど、どうやら弾と天斗様?は主従関係ではないらしい。普通の会話してた。
すると弾がこっちに気付いて、また会話。
見せたいものの一つが、まず、弾と話していた天斗様なんだと。
その姿は人間とは程遠く、どっからどう見ても悪魔そのもの。

ぶっちゃけ、すんげー仲魔にしたい衝動に駆られた。
仲魔にしたい。封魔したい。召喚して、連れて回りたいぃぃぃいいいいっっ!!!
そんな時に弾から質問が。
「カサを被った奴と、こいつ(天斗様)を見て、仲良く出来ると思うか?」

・思う
・思わない

A.思う
相手の性格が駄目なら思えないけど、外見だけで言ったら思えますとも!!
まずは仲魔からお付き合いしませんか!!!!
ウキワクで答えたんだけど、弾からは「お綺麗な答えで…」って、ちょっと呆れられた。
しょうがねーじゃーねーか。人を見かけで判断するの、いくない。
そんな中、会話の途中に天斗様が割って入り、弾にライドウを潰せと命令。
弾は誰からの命令も受けないぜと、姿を消す。勿論、ライドウに追って来いと告げてから。
天斗様も弾に愚痴を吐きつつ、姿を消す。
はー、さて。追っかけますか。

 1、とりもちを構えます
 2、虫に向かってヨーヨーの要領で投げます。
 3、腕を引いて、もちごと虫をキャッチします
 4、捕獲成功

その後ウロウロしつつ先に進むと、再び弾を見つけたので話しかける。
弾は『天斗様』について色々と教えてくれました。
『天斗様』というのはそもそも、一人を指すのではなく、『天斗一族』の事を指す。
天斗一族はかつて地上で人間と一緒に住んでいたんだけど、容姿の違いから、地下に追いやられる。
大半の天斗様はそのまま地下にひっそりと住んでいるんだけど、『先人(さきびと)』と呼ばれる天斗様は人間に恨みを持っていて、様々な嫌がらせをしてくるのだそうだ。
その先人連中が神を自称して、槻賀多で踏ん反り返っているのが、現在。
そこで弾から質問が。
「その天斗様からコキ使われる俺達の気持ちが分かるかよ?」

・分かる
・分からない

A.分からない
思い遣る事は出来るけど、人の心をはっきりと理解するなんて出来ませんよ。
それを聞いた弾は、ちょっと安心?したようだ。
まだ見せたいもんがあるぜーって言って、また姿をくらます。…どこまで続くんだ、ここ…。
そのまま中へ中へ。

そしたら突然、広い場所に出た。
何だと思って地図見てみたら、先人の栖だった。アイテムもあるので、回収しつつまた奥へ。
所々、地上に出たり地下に入ったり、屋代から出られたりもするんで、屋代から出たら宿に戻って仮眠を取る。
奥に進むと、まぁたくねくねとした道が。
これも壁を通り抜けられたりも出来るんで、アイテム回収しつつ進む。
そうするとマップ上の方に明かりが。外に出る明かりじゃないので、無視して進むと、弾の手下が通せんぼしてて先へ進めない。どうあっても、あそこに行かなきゃならんのか…。
ぶちぶち言いつつ、その明かりの方へ。
奥に行ったら、閨(ねや)があった。薄い布の奥で、誰かがわらべ歌を歌っていた。
その時、閨の置くからズルリと手が出されたんだが、人の手の色じゃなかった。
そこで弾登場。
凪が驚いているのを見て、両親が寝床でごそごそしてたら、びっくりするよなぁ?と声をかけられる。

・びっくりする
・びっくりしない

A.びっくりする
そりゃあな!!!!!
ある程度の年齢と常識を持ち得ないと、見た時本当にショックだって。
部屋には生臭い臭いが立ち込めているらしく、弾に促され、場所を変えてまた会話。
見せたいものの2つ目が、閨に居る『女性』。
あの姿が、『天斗様に嫁いだ嫁の末路』なのだと言う。
後の凪の言葉を含めて言うと、まず『天斗一族』には女が居ない。
だから槻賀多家から娘をもらい、天斗様達と代わる代わる交配を繰り返す。その内に身体的精神的にも、変貌を遂げてしまうのだ。
…確かに女からしてみれば、悲惨な事この上ないな。
好きな相手でもなく、美形でもなく、ましてや普通の人でもない。そんな奴等と交配した末路は、いいとこ廃人。
これじゃあ、弾じゃなくても助け出したくなるわ…。
シーンとした所に、突然天斗様が登場。
弾が言う事を聞かないことに切れて、天斗様が『天斗丸』というのを呼んだ。
その天斗丸という名前を聞いて、弾が「やべぇ」みたいな事を言って姿を消したんだが、はてさて、天斗丸とはどんな奴だか。

そしてまたぐねぐねした所を歩いて奥へ進むと、…何か居た。
巨大なバッタだかイナゴだか、とにかく虫が道を塞いでた。その手前に龍穴があったから、とにかくそこまではイベントが発生しないだろうと思って、ひとまずそこでセーブ。
龍穴の近くには横穴があって、そっちに行くと外に出られる。宿に戻って仮眠を取ってまた永君堂に行き、入り口付近にあった竜巻に乗ってみる。
着いた先は、先人の栖。
初めて足を踏み入れた時は仮面の男しか居なかったんだけど、今度は天斗様達も居た。

…っていうか槻賀多家ぇえええ…っ!!!滅っ茶苦茶、天斗永君堂が弾の根城みたいにされてるじゃないか…!!誰か見回りに来るとかないんかい!!井戸水タダで飲まれてんぞ!

折角なので、色々と天斗様に話を聞くことに。
…本当になあ。嫁子の事がなけりゃあ、こいつらとってもいい人達なのに。悪魔じゃないから封魔出来ないのは残念だが、普通に会話してる分には、好感持てるんだけどなあ。
歌ってる人に話し聞いたりしてみてたら、天斗様の事を色々と教えてくれた。
天斗様は人間が生まれる前からずっと地上に居て、その先祖は、古代とも言える大昔に、隕石に付着していた虫なのだと言う。つまり天斗様の先祖は宇宙からやってきた。
その後の文化はと言うと、人間と会話するくらいの知能を持ちながら、光は蛍で、土木は大きな虫を使ったりして、やってきていたらしい。だからこそ、大地を汚す人間が憎くて仕方が無い。
わらべ歌に出てくる『お空のかか様』は、おそらくシナド様。


----ここでちょっとわらべ歌に関して、推理と考察----

『ぐずりのやや子を 泣き止ませ』
やや子は、天斗様。天斗様の機嫌を損ねるなという事。

『地べたに盛られた 丸い月』
槻賀多家の事。槻賀多家の敷地が、地べたに盛られた丸い月の様子から。

『喰わせてやや子を 泣き止ませ』
娘を喰わせて、機嫌を取れ。

『お空のかか様 見ておるぞ』
多分、天斗様が言うシナド様。天斗様の先祖は宇宙からやってきたので、そこから先祖=かか様という推理。

『お空がえぐれりゃ かか様の』
『やわこいお乳で 眠れるぞ』
ここら辺はまだ情報が足りないので分からない…。
100%予想だけど、空がえぐれる=かか様orかか様の使いがやって来る。やわこいお乳で眠れるぞっていうのは、凡そ嫌な意味ではないから、天斗様にとって何か有益な事があるんだと思う。

『やや子泣かすな かか様に』
『はらわた 刺されて おっちぬぞ』
『はらわた 斬られて おっちぬぞ』
天斗様の機嫌を損ねたら死ぬんだぜって意味だろうなぁ…。

----終了----


そんでもって、ここで疑問。
大正20年現在では、男しか生まれないと天斗様は言う。
ならば人間がまだ存在していない古代では、どうやって天斗様は子孫を産んでいったんだろう?
人間以外の生物からという考えもあるけど、やはり定かではなく。
ただ、もし人間以外の生物と交配が可能であるなら、悪魔との交配は無理なのかなあと考える。
悪魔の美的感覚は良く分からんが、種族やタイプは様々なんだし、天斗様と合致する奴が居ないとも限らないんじゃないかなあ?
まあ、考えても詮無い事だけど。

えっちらおっちら洞窟を進んで、ようやっと再び天斗丸の前に到着。
近づいたらイベント発生。先人が現れて戦闘になる。
VS天斗丸&先人
いつもの如く様子を見てたら、最初は天斗様だけが攻撃してくる。
虫を攻撃しようとしても、ダメージは与えられず。
仕方なく天斗様をザン系で攻撃。弱点硬直になるので叩き斬る。その時々で、天斗様が指示を出しているのか、虫が真空破とかを使ってくるんで、注意。特攻やってたら何時の間にかライドウのHPが54とかなっててびっくりした…。
天斗様を倒した後、虫の顔面が割れて攻撃が可能に。何やっても弱点にならないから、打撃オンリーに変更。
虫のHPを半分削ったところで、また天斗様が現れて、虫への攻撃が不可能に。
その後は天斗様→虫→天斗様→虫…と、攻撃を繰り返す。
危ない所はあったけど、撃破。
この時、レベル51。もうちょっと上手く立ち回れないもんかね…。


天斗様撃破後、弾が現れて奥に進む。
進んだ先には、何やらでっかい蜂の巣みたいなものがあった。
弾が説明するに、それは運喰い虫の巣、ポジトルヲだと言う。
蜜蜂と同じように、運喰い虫は幸運を喰ったら、それを巣に持って帰る習性があるのだそうだ。

そしてポジトルヲがまん丸になった日に、破壊を司るどデカい蟲が落ちてくるという。
それがアバドンであり、又、天斗様が崇めるシナド様の使いなのだ。

弾はそのアバドンが欲しくて、幸運を集めていた。
アバドンを使役する事が出来たら、弾は天斗様が崇めるシナド様と同列という事になり、茜の結婚も、槻賀多村の存続も出来るという訳だ。

ここで何故、槻賀多家から娘を出さなければならないのかと言う理由が明かされる。
槻賀多家の第八巫蠱衆が暗殺に使う蟲は、全て天斗様からの貰い物なのだ。
そして天斗様は男しか生まれないから女が欲しい。
となれば、槻賀多家は女をあげて蟲をもらい、天斗様は蟲をやって女を手に入れるという利害関係が成立する。
故に、茜が結婚を断れば、槻賀多家は仕事がなくなる。かと言って結婚をすれば、茜の将来が悲惨になる。
そのどっちもを防ぐ為に、弾はアバドン王になるのだと決意した。

弾自身は、ライドウが帝都を護っている事を知っているし、幸運を貰って悪いとも思ってる。
だからライドウに天斗様や嫁子や、ポジトルヲを見せたかったのだそうだ。
そして頼み事が大嫌いだと言う弾が、茜と槻賀多の為に見逃してくれないかと頼んできた。

・いいだろう
・いやだ

A.いやだ
弾がアバドン王を使役できるという保証は無いから。
ライドウにも負けたし、天斗丸にだって「やべぇ」とか言ってたし、幸運を味方につけたと言っても、そんなんでアバドンを操れるのか怪しいものだ。それに帝都を巻き込む可能性もある。そんなのは言語道断。

そう告げてやれば、やっぱ護る仕事と殺す仕事してる奴は、話すだけ無駄なのかもなって言って、帰ろうとする弾。
まあ、今ここでは弾を見逃してもいいかな。会ったら潰せばいいんだし。

ゴウト 「ここで弾を逃す手は無いぞ」


とっととお縄につきやがれ、逆賊めええぇぇええぇえええええーーー!!!!!!!!!!
臨戦態勢を取るも、凪は何か迷っているし、地震が起きるしで儘ならず。
ちなみに地震は弾曰く、運がいいとの事。
でも地震が強すぎて、槻賀多村が地盤沈下起こしたら大変だと思うんだけどなあ。村人も天斗様もぐしゃりだよ。
次会った時は殺される覚悟で掛かって来なと言って弾は去る。
地震も治まったし、ゴウトが凪に「何を悩んでいる?」と聞けば、やっぱり天斗様関連の事だった。
色々な事を考えて、最善のセオリーが分からないらしい。
「婚礼の儀を行う事と、邪魔をする事。どちらが茜殿の為になるセオリーでしょうか?」

・婚礼の儀を行う
・婚礼の儀を邪魔する

A.婚礼の儀を邪魔する。
蟲が貰えなくなった所で、暗殺が出来ないだけでしょ?それなら槻賀多には温泉があるし、農業でもやってれば食っていけるさ。
槻賀多じゃない村は、皆そうやってるんだから。
天斗様は途絶えるだろうが、それは天斗様自身のメカニズムとハングリー精神に問題がある。
男しか生まれないなら、その原因を究明すればいいじゃないか。
もし人間が男女どっちかしか生まれないっていう事態になったら、絶対知恵と科学を駆使して、原因究明に乗り出すよ。
他の動物と交配なんか考えられん。
天斗様は自身のDNAや細胞を研究して、その原因を解明すべき。次郎丸、太朗丸、天斗丸を作り出せるんなら、それも出来ない事ではないと思うんだ。


っていうかぶっちゃけね?
ゴウトと帝都以外はどうでもいいんだ。

茜さんは面識あるし、ああなる事を知りながら嫁に出すのは、心苦しいし寝覚めが悪い。
だから助けるけど、その後槻賀多がどうなるかなんて知ったこっちゃない。
槻賀多は農業やればいいし、天斗様は…、研究が駄目なら、悪魔か自分達の使う虫と交配すればいいんじゃね?
っていう程度。

だもんだから、凪の「それは、デビルサマナーとしての言葉ですか?それとも、作太郎としての言葉ですか?」という問には勿論。

・デビルサマナー
・小野 作太郎

A.小野 作太郎
と答えました。
「では、何事も個人の気持ちで行動するのがセオリー…」って凪が言ってたんだけど、それはちと違う。
何事もって事はないよ。個人意志は大事だけど、政治や何かで主張する際は、大衆意志が必要になるんだよ。

そうは言っても、凪はまだ何か考えているようだった。
第参章終了。


…こんなんでも、LAW属性なんだもんなー。面白いもんだよ。

PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

Copyright © そこのけ、アバドン : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

最新コメント

[05/19 サラシナ]

最新トラックバック

ブログ内検索

カウンター

カウンター