(2) 天斗符欲しさに、献血協力。
引き受けられる依頼はあらかた引き受けたので、そろそろ本編進めましょ。という事で再び槻賀多村。
目指すは天斗樹林の百足ヶ路。そこに行ったら凪が居て、百足ヶ路は特殊な符がないと通り抜けられないとの事。じゃあその符をくれ。
ある事に協力してくれたらいいですよ。
しょうがない。どんな事?
私の修行につきあうプロセスです。
なんぞそれ?(手合わせでもするんかい?)
師匠が私の修行の為に用意してくれた場所があるんですが、葛葉直系の血がないと扉が開かないセオリーです。
ああ、まあ、いいけど…。
という事で、村から外れた名も無き神社に場所を移動。この神社にゃ、ヤタガラスの姉ちゃんはいないんだよねえ。奥に変な扉があったけど…って、それが入り口かい。
その入り口の前で凪は待っていて、なんか迷ってる感じだった。そしたら何時ぞやの妖精が出てきて、凪を励ます。なんかいい感じに人間クサイな、この妖精。凪のお姉さんって感じがする。妖精の応援で決心を固めた凪がライドウに質問。
「こういう勝手な事をするのは、いけないプロセスでしょうか…?」
・いけないプロセスだ
・いけないプロセスではない
A.いけないプロセスではない
今まで言う事聞いてきたんなら、ここらで一発、バーンと反抗期でもしちゃっていいんじゃない?強くなりたいなら、基礎はそりゃ大事だけど、時には無理する必要もあるでしょ。筋肉痛起こした筋肉は、以前より強くなるもんだけれども、それと同様、しっぺ返しも覚悟してね。でもって全ては自己責任で。
そう言ったら凪は同意を貰えて嬉しそうにした。
あれ、なんかこの子可愛い。
最初は口数少なく、つんつんなのかなって思ってたら、ライドウとの距離を測りかねてただけなのかな?
なんか可愛いぞ、凪!!!
血が必要って事で、指先をちょびっと切って、血を捧げる。「その綺麗な手を拝借…」って凪が言うんだが、一体どこまで綺麗なんだろう、十四代目葛葉ライドウは。どんな手なんだろうなあ。
そんな綺麗な手でゴウトを撫でられるなんて羨ましいなあ、畜生。←
スキンシップですよ、スキンシップ。
扉が開けば、さっさか中に入ってしまった凪。扉を開けるだけじゃ天斗符はもらえないので、ライドウも後を追う。
というか、凪と共闘するもんだと思ってたのに、滅茶苦茶普通の戦闘やん!通常仲魔2体だけど、凪1人と仲魔1体で戦闘するもんだとばっかし思ってたのに!!
ぶつくさ言いながら奥を目指しす。宝があるのは大歓迎なんだが、なんか色々ギミックがあって驚いた。解除法を学ぶために備え付けられたのかなあ?だとしたら、帝都にある修験界より、性能いいなあ、ここの修験闘座は。羨ましく思いつつ、竜巻で飛ばされたり、岩をどかしたり、結界壊したり。
この結界が微妙にミニゲームっぽくて笑った。連射機能欲しいなあ。
破壊方法が〇ボタン連打で、交代がXボタン。
結界と言うが、条件ありのフジョウモンみたいな物で、その結界の定める規定に乗っ取った悪魔じゃないと中に入れない。入ったら入ったで、近くにある結界の要石みたいなもんを破壊しなけりゃならないんだが、破壊しようとするとどんどん仲魔のHPが吸い取られていく。HPが吸い取られきる前に他の仲魔と交代する事はできるが、どんな仲魔がでてくるのかはランダム。ちなみに破壊した後は自力で戻って来なければならない。迷子になる可能性もあり。
その頃には仲魔になっていたホワイトライダーさんを結界破壊者に指名したんだけど、途中で交代。アーシーズさんが任務遂行。
そして結界を破壊する少し前。
普通に探索して、普通に奥に進んだら百鬼夜行がお待ちかねだった。
どんな奴が出てきたかは忘れたんだけど、でも初めて目にする悪魔はいなかった。でもってとにかく百鬼夜行。
あー、ウザイ!!!と思いつつ、撃破。
そしたら、奥の鏡が光って、道を塞いでいたものが消えて先にいけるようになる。
と、ここでまた凪が何かを迷っているようだった。妖精が背中を押して質問タイム。
「戦いに対して、デビルサマナーとしては己が強くなるために戦うのと、平和維持のために戦うとでは、どちらが良いセオリーでしょうか?」
・己が強くなるために戦う
・平和維持のために戦う
A.平和維持の為に戦う
『デビルサマナーとして』なら、平和維持の為に戦うよ。ただ自分個人としては『初代を超える事』が将来の夢な訳だから、強くなりたい。でも、そういう風に強くなりたいからこそ、帝都守護が出来るとも思うんだ。逆に言えば、強くなくては平和維持は出来ないからね。
その回答に対して凪が「でもそれは己を殺すことにもなる」って言ってたけど、逆うにそう思わない場合はどうなんだ?
----以下、私的意見----
例えば、「上司の言っている事が正しい。自分の意見なんかないし、ハナから異を唱える気はない」っていう性格だったら、『己を殺す』事にはならないと思うんだが。
己を殺すっていう事は、つまり何かしら不満があるという事で。
でも(自分の)ライドウさんの場合は、不満なんか何も無い。
そりゃ異を唱える時があるけど、でもそれは自分の意見と違っていた場合であり、また自分の意見の方が常識的その他もろもろの理由で正しいと思えるのであれば、異を唱えるさ。そしてその判断基準は、『生きる上での幸せの調和』だったりする。
人の幸せは色々だけど、でも最低基準の幸せは、
自分が生きている事。健康である事。
家族や友人、恋人や尊敬する人達等が健康でいる事。笑顔を浮かべらる状態にある事。
だと思うんだ。
物的・環境的な事は、望めば限りが無いし、住めば都、慣れれば当たり前、という事もあるから、考えない。
何でもない日常こそが、本当の幸せだと自分は思っているから、その幸せが崩れるような事は、異常だと思いたい。
ただそれでも、やはり生きていく上では矛盾が生じる。Aの幸せはBの不幸。Bの幸せはAの不幸、という事もあるかもしれない。その場合、AとBが対立するのは必然。被害が二人だけの間であれば、それを止めようとは思わない。
誰にも譲れないものはあるだろうし、その為に戦うのは良い事だと思う。だけどその譲れないものの為に戦うことで、多くの人に被害が及んだり、世の秩序が乱れるようであれば、それは抑えなくてはいけない。
だからこそ、『譲れないものの為に戦う人』は、邪魔をされる事を覚悟しなければならない。自分が潰される事を覚悟しなければならない。
一番悪い例が、暴走族が捕まった後に「ちくしょう!俺は悪くねえ!!」って奴だよ。
バイク乗り回せる歳なら、法律も常識も頭に入ってるだろうし、暴走族が悪いってのも分かってるだろうよ。
それなら、警察に捕まったり、社会に生きる大人たちから、白い目で見られるのも覚悟しなさいという話。
警察だって、暴走族やってるのは何か理由があってやってるんだって分かってるんだよ。でも暴走族を捕まえるのが『仕事』だからね。
捕まりたくなきゃ、もっと大人になりなさい。それでもやりたきゃ、捕まる覚悟をしなさい。
とどのつまり。
後悔や泣き言はしてもいいし、言ってもいい。だが、何かの所為にするのだけは止めとけ。
「あの時代が悪かった」「あいつが悪い」「あんな事がなければ」「こいつの所為だ」「俺は悪くない」
それらは人の成長を止める。
嫌な事でも、何かの所為にせずに自分のものにしてしまえば、それは成長の糧になるのだと思う。
逆に何かの所為にしてしまったら、それは自分の栄養分にはならず、『過去の汚点』として取り残される。
他人の所為にせず、自分に嘘をつかず、何かが起こってもそれを受け止める覚悟をする。
生きる上での矛盾は、そうすれば少しは解消できると思うんだ…。
----終了----
そんな事をつらつら考えながら先にすすんで、結界ミニゲームに到着。
HPが削られたホワイトライダーを回復して、いざ奥へ。
中にはジャックフロスト君がいました。
…というか、デカ!!!!!
なんかでっかいフロスト君が出たよ!!!
いや、属性は変わってないから、アギ系撃ってりゃ大丈夫なんだが、それにしてもデカイ。ちょっと感動。
戦いが終わった後、また凪から質問が。
「仲魔に対して、道具として割り切った方が良いのか、仲魔を同士として気づかう方が良いのか、どちらだと思いますか?」
・仲魔を道具として割り切る
・仲魔を同士として気づかう
A.仲魔を同士として気づかう
当然。
使役してるっちゃー、してるんだけど、仲の良い上司と部下みたいなもんだよね!今日皆頑張ってくれたから、飲み会行くか!オー!!みたいなね。麻雀だって囲んじゃうぜ!!?
そう言ったら、凪は考えながら先に行き、精霊には「良い人間だね!」って言われました。でもその後、「もし私に何かあったら、凪をよろしくね」って…。
滅茶苦茶、死亡フラグなセリフなんだけど、まさかなあ…って思いつつ、いやでもまさかなあ…って感じ。
だって、ここでこの精霊殺してもなんも意味ないじゃん。会って間もないから悲しみとかはそんなにないし、こいつが死んだところで得する何かがあるとも思えない。ゲームから退場させる意味や理由が思いつかんかった。
そして最後の結界が解かれたんだけど、ここでゴウトが疑問の声を。
「修験闘座にしても、ここの結界は多すぎやしないか?」って。…まあ、言われてみれば確かに。
結界多いし、こん中で修行っつーのも、何だかなあ…。ゲイリンさんは何を考えているんだ?もしくは、凪の『修行の場』っつーのが嘘で、何かの封印を破ろうとしてるとか?
考えど考えど答えは出ないし、こっちとしても天斗符を手にしなきゃいけないので、先に行った凪を追う事に。
そして最後の扉を開けた先では、何だかアルラウネに似た悪魔が二人(凪と精霊)を追い詰めてた。
悪魔はとっても凪達を小馬鹿にしてたんだけど、ライドウさんを見たら「少しはやるようね」って。
ここで疑問なのが、凪の実力だよなあ。一体どんくらいなんだろう。とか何とか思っているうちに、悪魔が標的をライドウに変えた。
VSキュベレ
雷電だから氷結!って思ったら吸いよった!!!!!!
とにかく攻撃は雷電な訳だから、ライジュウとナンディを召喚。試しに色んな属性当ててみるけど効果なし。あるぇー?と思って悪魔解析してみたら、弱点なし。
なんだ、そうだったのかよ!!!!
弱点が無いなら無いで逆にそれで納得して、もう開き直り。吸収・無効以外は肉弾戦か衝撃しかないんで、それをビシコバシコ当てまくる。
HPを半分まで削ったら、結構キュベレは機嫌を良くしたようで、
「臨機応変でバランスのいい戦い方は、貴方の生き様そのもの…。悪くないわ」だとさ。
でもあとでシンボル見てみたら、時計周りだったんよ。って、そんな事はどーでもよくて。
その後はザンを当てまくって斬りまくって終了。
ちなみに増援で呼んでいらしたラミアさんには、目もくれませんでした。キュベレ倒した後に倒せばいいやーって思ってたんだけど、キュベレ倒したらそこで終了だったんだねー…。
勿体無いことをした。
その後「また会いましょうね」みたいな事を言いながらキュベレさんは消えて、残ったのは凪と妖精。妖精さんは息も絶え絶えで、ライドウに「凪をよろしくね」と言った後、消滅。
実はここでちょっとびっくり。まさか本当に死ぬとは思わなんだ。その後凪が肩を落としながら、ライドウに問う。
「ライドウの仲魔だったら、この子は死んでいなかったと思いますか?」
・思う
・思わない
A.思わない
凪に気を使った訳ではなく。
別に運命とかじゃないけど、ここで妖精が死んだのなら、誰が主でも死んでたと思うんだ。
とりあえず自分としては仲魔は死なせないようにするし、万が一やむなく死んでしまったのなら反魂香を使うけど、その精霊の能力やレベルがどんなものか分からないから、逆に『死ななかったと思う』なんてきっぱり言えない。もしその精霊が、ピクシー(Lv8)みたいなのだったら、ぶっちゃけ守りきる自身なんか無いから。
または…、…自分の命と引き換えにしても、その精霊を守りきろうとは思わないから。
二人の状況がどんなもんだったのかは分からないけど、もし召喚師の力不足で仲魔が死んだとしても、それはしょうがない事だ。仲魔を使役する理由を考えれば、召喚師と仲魔、どっちの命が大事かなんて、『召喚師』にとっては簡単な答えのはず。悪魔だって、仲魔にされた時点でそれを覚悟してると思うしさ。
本当のところは分からないけど、仲魔にされた悪魔達の中で、自分が仕える召喚師が目の前で死んだのを見る事なんて稀だと思うんだ。そしてその召喚師にもよるんだけど、きっと死なれて涙を流す悪魔もいると思うよ。
精霊が死んで悲しむ、凪のようにさ。
その後入り口近くの広い場所まで戻ってくれば、ゲイリンが予測よりも早く仕事を終えたプロセスで修験闘座にやってきておりました。
ゲイリンは勿論、勝手に修験闘座に入った凪を詰問。
凪が言うには、
ゲイリン師匠は、帝都の守護も任される人だと思っております。でもそれがされないのは、きっと私が重荷になっている所為だと思い、早く力をつけたかったのです。
とか、確かこういう言い分だったと思う。
ゲイリンは溜息ついて外に出て行ってしまう。凪も入り口に先に行っていると言って、ゲイリンの後に出て行った。
その後はちょっと戦闘タイム。そろそろ新しい悪魔が欲しいんだよねー。という事で、ヨミクグツ・丙を作りました。
ヨミクグツかっこいいよ!!!!前にヨミクグツ・甲を作った事あるんだけど、その時は魔人目当てだったから、ロードしちゃったんだよねー。(それでホワイト・ライダー作った)
いやー、レベルが高いのも然る事乍ら、動作がかっこいいよね!!!早く機関銃スキル取得したい!!!
でもってこいつ、麻雀力、強だったんだよ!!!!ホワイトは並だから、そいつら面子に加えてやったらもー、最っっ高!!!!4万点たたき出したら、賞金2万いったよ!超嬉しい!!!!!!!
ヨミクグツー!わーい!!!とかウキウキ気分で修験闘座を出たら、そこにはしゅーんとした凪が居ました。
ああ、凪。え…?ああ…。ゲイリンさんって、機嫌悪いと髪触るんだ…?へえー…。
正面から謝りに行くべきか、機嫌を伺うか、どっちが良いでしょう?って聞かれた。
・正面から謝りに行くべき
・機嫌を伺う
A.正面から謝りに行くべき
こういうのははっきり、さっさと済ませた方がいいです。謝ってきなさい。ゲンコ一発ぐらいも覚悟して。
気合を入れた凪の後姿を見送り、その後自分も移動しようとしたんだけど、ゲイリンさんに呼び止められた。
凪が正面切って謝ってくるなんて事は今まで無かったんだけど、ライドウが何か助言したんだろう?
・そうだ
・ちがう
A.ちがう
そうだけど、違う。そうだと言った所でメリット何もないから、違うと言っておこう。
まあ、ゲイリンさんには全てお見通しで御座いましたが。
凪にはようやっと、天斗符をもらえたので、お次は百足ヶ路だ!!
(3)へ。
(3) アジト潜入。
はてさて!!やっとこ百足ヶ路ですな!!!
最初はウキウキワクワクで行ったんだけど、一度抜け出せたら、超、面倒。
いや、仕掛け自体は楽しいんだけどね。
路に入れば凪が居て、声かける前に手前にある石碑を調べたら、石碑の文字を読む事が出来た。
なるほど、なるほど。天斗符は石碑に文字を浮かべる道具なんだ。
なぞなぞみたいな文章が出てきて、はて、なんじゃこりゃーと首を傾げながら凪に先生質問。
一言で言えば、百足ヶ路は月齢と行き方如何こうで進む道。
望は満月、弦は半月、朔は新月を現し、一つや二つと言った数字は、その月からどれくらいかを表すのだという。
はあ、なるほど。それではレッツ・トライ・百足ヶ道。
1つ目
『望の時にて踏み出すべし』
つまり満月で進めと。
進んだ先には2本の分かれ道が。
2つ目
『朔の時から東に聞こえる三つ遠吠え。果たしてその方に道はあり』
新月に、東で、三つ。に、道がありますよ、と。
東ってどっちだっけ…。と思いながら△ボタン。地図が出てきて、その左下に羅針盤が。
新月から3つ目の時に、右に進む。
先に進めば、また分かれ道。
3つ目
『先行きを知る賢者、朔の時に一つ思案し、おもむろに振り返る』
行き方を知っている人は、新月の時に1つ待って、来た道に振り向く??
そんだば、新月から1つ目の月に、来た道を戻りましょう。
ってやったら進んだ。戻ったのに進んだよ、この道。びっくりしながら、さあお次。
4つ目
『弦の時はまどろみの時。西より来る七つ光明を待ち、先に進め』
今度は3方向に道が分かれている所に出た。
半月から数えて、7つ目の月に、西に進め。つまり左端の道に進めと。
次で最後だ!
5つ目
『望の晴天を待たずして、北の空の一つ星。旅人の見る道標』
『またここに隠されし宝あり』
『番人二つ吠え、後に逆上し月を襲えど、彼いずこより来たるか、誰も知らず』
はてさて、最後。進む方向は分かる。
北、つまり真ん中の道に、満月の一つ手前で進む。
問題は宝の在り処。
どこから来るか誰も知らない、と言う事だから、方向は判断できないから、総当り。
分からなかったのが月齢。二つ吠え、月を逆。満月から逆に二つ?って考えたりしたんだけど、結局考え付かず、攻略サイトを見る事に。
……………………………新月から二つ目に、右端に進めば、宝はありました。
新月かあ…。orz
逆って、何を指して、逆なんだよ…。満月をさして逆なら、『望の晴天を待たず』ってあるから、それはないと思ってたんだけど、普通に望だけを捉えて、それの逆って事で新月なのかなあ…????
それから後々、この百足ヶ路をちょくちょく通っていて、面倒だなー、面倒だなーって思っていたら、ある時ゴウトが「道筋なら我が覚えているから、出口まで案内しようか?」って言ってくれた。在りし日。
「もうずっと昔の事のように思えるよ」 「………」
その後は自分で行く事も、ゴウトに任せる事も出来る。
本当に頼りになるなあ、この目付け役は!!!
案内を頼んだら、ライドウはゴウトの後をついて行った…みたいなコマンドが出た。うわ、超微笑ましい!!!
百足ヶ路を通り抜け、やって来ました天斗神楽!
と思いきや、神楽の階段下に、黒い仮面の男が。
ありゃ、長老にバレたかな?って思って話しかけたら、なんとコイツ、弾の手下じゃねーか!!
なにやってんだ、長老!!!!!!!
弾を誘き出すのに成功はしたけど、捕獲する為の網がスッカスカじゃねーか!!
せめて結界とか、鳴子とか仕掛けてないんかぃ?弾を捕まえる気あんのか、あのじじい。
呆然としながら会話。手下に促されて階段を登れば、そこには黒い仮面と赤い仮面。赤い仮面は勿論、弾。
凪は弾が居た事に驚いていたけど、弾が居る事に気付かない槻賀多家に私は驚いた。
来ると分かっていながら、来た事に気付かないってどーよ、それ…。がっくりしていたのもつかの間、弾の話を聞いて思わず笑いそうになる。
いや、ちょっと待って。何でこんなに可愛いんだ、このおっさんは…っ!!
槻賀多村に来た理由を、「俺等も『聞き込み』っていうのをやって、お前等が槻賀多に居るって分かったんじゃ。ザマーミロ」って感じで弾が語ってるんだが、それ、俺等もやったから…っ!!!!!!!!
手がかりは写真1枚と名前。それだけで聞き込みから始まって、お前等(弾と巫蠱衆)の尻尾を掴んだから…!!!
堂々と移動したライドウ達もライドウ達だけど、ちょっとの聞き込みでこっちの足跡を掴んだだけで、そんなに嬉しそうに話をされても…!!!!!!!
駄目だ、このおっさん。可愛い過ぎる。
ツッコミたいのを我慢して会話をすれば、弾から「天斗様に様があるんだろう」って言われた。
・そうだ
・違う
A.そうだ
この期に及んで、嘘言ったってしょうがない。
そしたら弾が、天斗様と槻賀多関連で見せたいものが3つあるんじゃと言って、天斗永君堂を案内してくれる事になった。
でも案内っつっても、弾がガイドをする訳でもなく、「先に言ってるから、俺を追って来い」みたいなもんだったけど。
見せたい物があると言われて、更に「怖気づいたなら手を引け」みたいな事を言われちゃあ、行かない訳にはいかないでしょう!!!
という事で、いざ天斗永君堂!!
やってきました、天斗永君堂。
神楽からして、ちゃんと中も綺麗な内装なのかなと思いきや、普通に地下道だった。
中はそんなに入り組んで無いので、迷子にはならないんだが、一旦外に出ると、どこにどう繋がっているのかが、分からなくなる。
奥へ進むと、イベント発生。なにやらカサを被った人?が出現。
…喋り方可愛いと思ったのは私だけ?
凪が槻賀多の娘ではなく、更に男がいると分かった途端、戦闘に。
VSカサをかぶった男
…弱点、見つけられなかった…。
後日攻略サイトを見てみたら、衝撃が弱点だと判明。
敵の攻撃は打撃と直線攻撃だけ、かな?針は食らったら少し気絶する。良く見てれば回避可能。
ブロブも一緒に出てくるけど、実はそっちの方が厄介だった。
ヨミクグツ出してたんで、そっちはパカパカとブロブを潰してくれてたんだけど、ライドウやもう一体の仲魔はそうはいかない。
ガードしたり斬ったりしながら、カサ男の弱点探してたんだけど…、やっちゃったんだよねえ…。HPバーがある事は気付いてたんだけど、あまりにもブロブがうざくて、そっち斬ってたら、巻き込みでカサ男を倒しちゃったんだよ…。
やっちゃった感満載で、戦闘勝利。
イベント戦闘の割には、入手金が少ないと思った。ちくしょー。
その後は、「わぁは、神なのに…、ぶった、なぁ…」みたいに嘆いて、カサ男は逃走。
一先ず息をついて凪と会話。
やっぱりこの永君堂はおかしい、との事。
永君堂の構造からして、村人が崇めるハズの神様は地下に居る。それでは、その神様は村人に踏み付けられているも同然じゃないか。しかも地下には、凡そ神とは程遠い化け物までいる。弾の発言も謎が多い。
等など、凪は疑問を口にするけど、それらは後々弾が喋るだろうよ、とゴウトが先を促す。
今ここで考えても仕方が無いので先に行こうとした時、凪が同行を願い出た。
「未熟なのは承知ですが、ライドウ先輩のお手並みを拝見するプロセスをお許しください。いきなりのお願いソーリーです。ご迷惑なセオリーでしたか?」
・迷惑だ
・迷惑ではない
A.迷惑ではない
着いて来たところで重大なデメリットは何もないし、よしんば足を引っ張られたとしても、それは覚悟の上だから承諾。
凪を共にし、奥へGO。と思ったら外に出た。
そしてまた中へ。
中に入ると、龍穴があったので一旦セーブ。
さあ、進もう。と思ったら、前方に弾と天斗様?がいたので踵を返す。
龍穴まで戻って、横にあった道を進むと、その先には何もなかった。行き止まり。
肩を落としながら腹を括り、弾のところまで行ってみる。
槻賀多潰す為の話でもしているのかなーと思ってたんだけど、どうやら弾と天斗様?は主従関係ではないらしい。普通の会話してた。
すると弾がこっちに気付いて、また会話。
見せたいものの一つが、まず、弾と話していた天斗様なんだと。
その姿は人間とは程遠く、どっからどう見ても悪魔そのもの。
ぶっちゃけ、すんげー仲魔にしたい衝動に駆られた。
仲魔にしたい。封魔したい。召喚して、連れて回りたいぃぃぃいいいいっっ!!!
そんな時に弾から質問が。
「カサを被った奴と、こいつ(天斗様)を見て、仲良く出来ると思うか?」
・思う
・思わない
A.思う
相手の性格が駄目なら思えないけど、外見だけで言ったら思えますとも!!
まずは仲魔からお付き合いしませんか!!!!
ウキワクで答えたんだけど、弾からは「お綺麗な答えで…」って、ちょっと呆れられた。
しょうがねーじゃーねーか。人を見かけで判断するの、いくない。
そんな中、会話の途中に天斗様が割って入り、弾にライドウを潰せと命令。
弾は誰からの命令も受けないぜと、姿を消す。勿論、ライドウに追って来いと告げてから。
天斗様も弾に愚痴を吐きつつ、姿を消す。
はー、さて。追っかけますか。 1、とりもちを構えます
2、虫に向かってヨーヨーの要領で投げます。
3、腕を引いて、もちごと虫をキャッチします
4、捕獲成功
その後ウロウロしつつ先に進むと、再び弾を見つけたので話しかける。
弾は『天斗様』について色々と教えてくれました。
『天斗様』というのはそもそも、一人を指すのではなく、『天斗一族』の事を指す。
天斗一族はかつて地上で人間と一緒に住んでいたんだけど、容姿の違いから、地下に追いやられる。
大半の天斗様はそのまま地下にひっそりと住んでいるんだけど、『先人(さきびと)』と呼ばれる天斗様は人間に恨みを持っていて、様々な嫌がらせをしてくるのだそうだ。
その先人連中が神を自称して、槻賀多で踏ん反り返っているのが、現在。
そこで弾から質問が。
「その天斗様からコキ使われる俺達の気持ちが分かるかよ?」
・分かる
・分からない
A.分からない
思い遣る事は出来るけど、人の心をはっきりと理解するなんて出来ませんよ。
それを聞いた弾は、ちょっと安心?したようだ。
まだ見せたいもんがあるぜーって言って、また姿をくらます。…どこまで続くんだ、ここ…。
そのまま中へ中へ。
そしたら突然、広い場所に出た。
何だと思って地図見てみたら、先人の栖だった。アイテムもあるので、回収しつつまた奥へ。
所々、地上に出たり地下に入ったり、屋代から出られたりもするんで、屋代から出たら宿に戻って仮眠を取る。
奥に進むと、まぁたくねくねとした道が。
これも壁を通り抜けられたりも出来るんで、アイテム回収しつつ進む。
そうするとマップ上の方に明かりが。外に出る明かりじゃないので、無視して進むと、弾の手下が通せんぼしてて先へ進めない。どうあっても、あそこに行かなきゃならんのか…。
ぶちぶち言いつつ、その明かりの方へ。
奥に行ったら、閨(ねや)があった。薄い布の奥で、誰かがわらべ歌を歌っていた。
その時、閨の置くからズルリと手が出されたんだが、人の手の色じゃなかった。
そこで弾登場。
凪が驚いているのを見て、両親が寝床でごそごそしてたら、びっくりするよなぁ?と声をかけられる。
・びっくりする
・びっくりしない
A.びっくりする
そりゃあな!!!!!
ある程度の年齢と常識を持ち得ないと、見た時本当にショックだって。
部屋には生臭い臭いが立ち込めているらしく、弾に促され、場所を変えてまた会話。
見せたいものの2つ目が、閨に居る『女性』。
あの姿が、『天斗様に嫁いだ嫁の末路』なのだと言う。
後の凪の言葉を含めて言うと、まず『天斗一族』には女が居ない。
だから槻賀多家から娘をもらい、天斗様達と代わる代わる交配を繰り返す。その内に身体的精神的にも、変貌を遂げてしまうのだ。
…確かに女からしてみれば、悲惨な事この上ないな。
好きな相手でもなく、美形でもなく、ましてや普通の人でもない。そんな奴等と交配した末路は、いいとこ廃人。
これじゃあ、弾じゃなくても助け出したくなるわ…。
シーンとした所に、突然天斗様が登場。
弾が言う事を聞かないことに切れて、天斗様が『天斗丸』というのを呼んだ。
その天斗丸という名前を聞いて、弾が「やべぇ」みたいな事を言って姿を消したんだが、はてさて、天斗丸とはどんな奴だか。
そしてまたぐねぐねした所を歩いて奥へ進むと、…何か居た。
巨大なバッタだかイナゴだか、とにかく虫が道を塞いでた。その手前に龍穴があったから、とにかくそこまではイベントが発生しないだろうと思って、ひとまずそこでセーブ。
龍穴の近くには横穴があって、そっちに行くと外に出られる。宿に戻って仮眠を取ってまた永君堂に行き、入り口付近にあった竜巻に乗ってみる。
着いた先は、先人の栖。
初めて足を踏み入れた時は仮面の男しか居なかったんだけど、今度は天斗様達も居た。
…っていうか槻賀多家ぇえええ…っ!!!滅っ茶苦茶、天斗永君堂が弾の根城みたいにされてるじゃないか…!!誰か見回りに来るとかないんかい!!井戸水タダで飲まれてんぞ!
折角なので、色々と天斗様に話を聞くことに。
…本当になあ。嫁子の事がなけりゃあ、こいつらとってもいい人達なのに。悪魔じゃないから封魔出来ないのは残念だが、普通に会話してる分には、好感持てるんだけどなあ。
歌ってる人に話し聞いたりしてみてたら、天斗様の事を色々と教えてくれた。
天斗様は人間が生まれる前からずっと地上に居て、その先祖は、古代とも言える大昔に、隕石に付着していた虫なのだと言う。つまり天斗様の先祖は宇宙からやってきた。
その後の文化はと言うと、人間と会話するくらいの知能を持ちながら、光は蛍で、土木は大きな虫を使ったりして、やってきていたらしい。だからこそ、大地を汚す人間が憎くて仕方が無い。
わらべ歌に出てくる『お空のかか様』は、おそらくシナド様。
----ここでちょっとわらべ歌に関して、推理と考察----
『ぐずりのやや子を 泣き止ませ』
やや子は、天斗様。天斗様の機嫌を損ねるなという事。
『地べたに盛られた 丸い月』
槻賀多家の事。槻賀多家の敷地が、地べたに盛られた丸い月の様子から。
『喰わせてやや子を 泣き止ませ』
娘を喰わせて、機嫌を取れ。
『お空のかか様 見ておるぞ』
多分、天斗様が言うシナド様。天斗様の先祖は宇宙からやってきたので、そこから先祖=かか様という推理。
『お空がえぐれりゃ かか様の』
『やわこいお乳で 眠れるぞ』
ここら辺はまだ情報が足りないので分からない…。
100%予想だけど、空がえぐれる=かか様orかか様の使いがやって来る。やわこいお乳で眠れるぞっていうのは、凡そ嫌な意味ではないから、天斗様にとって何か有益な事があるんだと思う。
『やや子泣かすな かか様に』
『はらわた 刺されて おっちぬぞ』
『はらわた 斬られて おっちぬぞ』
天斗様の機嫌を損ねたら死ぬんだぜって意味だろうなぁ…。
----終了----
そんでもって、ここで疑問。
大正20年現在では、男しか生まれないと天斗様は言う。
ならば人間がまだ存在していない古代では、どうやって天斗様は子孫を産んでいったんだろう?
人間以外の生物からという考えもあるけど、やはり定かではなく。
ただ、もし人間以外の生物と交配が可能であるなら、悪魔との交配は無理なのかなあと考える。
悪魔の美的感覚は良く分からんが、種族やタイプは様々なんだし、天斗様と合致する奴が居ないとも限らないんじゃないかなあ?
まあ、考えても詮無い事だけど。
えっちらおっちら洞窟を進んで、ようやっと再び天斗丸の前に到着。
近づいたらイベント発生。先人が現れて戦闘になる。
VS天斗丸&先人
いつもの如く様子を見てたら、最初は天斗様だけが攻撃してくる。
虫を攻撃しようとしても、ダメージは与えられず。
仕方なく天斗様をザン系で攻撃。弱点硬直になるので叩き斬る。その時々で、天斗様が指示を出しているのか、虫が真空破とかを使ってくるんで、注意。特攻やってたら何時の間にかライドウのHPが54とかなっててびっくりした…。
天斗様を倒した後、虫の顔面が割れて攻撃が可能に。何やっても弱点にならないから、打撃オンリーに変更。
虫のHPを半分削ったところで、また天斗様が現れて、虫への攻撃が不可能に。
その後は天斗様→虫→天斗様→虫…と、攻撃を繰り返す。
危ない所はあったけど、撃破。
この時、レベル51。もうちょっと上手く立ち回れないもんかね…。
天斗様撃破後、弾が現れて奥に進む。
進んだ先には、何やらでっかい蜂の巣みたいなものがあった。
弾が説明するに、それは運喰い虫の巣、ポジトルヲだと言う。
蜜蜂と同じように、運喰い虫は幸運を喰ったら、それを巣に持って帰る習性があるのだそうだ。
そしてポジトルヲがまん丸になった日に、破壊を司るどデカい蟲が落ちてくるという。
それがアバドンであり、又、天斗様が崇めるシナド様の使いなのだ。
弾はそのアバドンが欲しくて、幸運を集めていた。
アバドンを使役する事が出来たら、弾は天斗様が崇めるシナド様と同列という事になり、茜の結婚も、槻賀多村の存続も出来るという訳だ。
ここで何故、槻賀多家から娘を出さなければならないのかと言う理由が明かされる。
槻賀多家の第八巫蠱衆が暗殺に使う蟲は、全て天斗様からの貰い物なのだ。
そして天斗様は男しか生まれないから女が欲しい。
となれば、槻賀多家は女をあげて蟲をもらい、天斗様は蟲をやって女を手に入れるという利害関係が成立する。
故に、茜が結婚を断れば、槻賀多家は仕事がなくなる。かと言って結婚をすれば、茜の将来が悲惨になる。
そのどっちもを防ぐ為に、弾はアバドン王になるのだと決意した。
弾自身は、ライドウが帝都を護っている事を知っているし、幸運を貰って悪いとも思ってる。
だからライドウに天斗様や嫁子や、ポジトルヲを見せたかったのだそうだ。
そして頼み事が大嫌いだと言う弾が、茜と槻賀多の為に見逃してくれないかと頼んできた。
・いいだろう
・いやだ
A.いやだ
弾がアバドン王を使役できるという保証は無いから。
ライドウにも負けたし、天斗丸にだって「やべぇ」とか言ってたし、幸運を味方につけたと言っても、そんなんでアバドンを操れるのか怪しいものだ。それに帝都を巻き込む可能性もある。そんなのは言語道断。
そう告げてやれば、やっぱ護る仕事と殺す仕事してる奴は、話すだけ無駄なのかもなって言って、帰ろうとする弾。
まあ、今ここでは弾を見逃してもいいかな。会ったら潰せばいいんだし。
ゴウト 「ここで弾を逃す手は無いぞ」
とっととお縄につきやがれ、逆賊めええぇぇええぇえええええーーー!!!!!!!!!!
臨戦態勢を取るも、凪は何か迷っているし、地震が起きるしで儘ならず。
ちなみに地震は弾曰く、運がいいとの事。
でも地震が強すぎて、槻賀多村が地盤沈下起こしたら大変だと思うんだけどなあ。村人も天斗様もぐしゃりだよ。
次会った時は殺される覚悟で掛かって来なと言って弾は去る。
地震も治まったし、ゴウトが凪に「何を悩んでいる?」と聞けば、やっぱり天斗様関連の事だった。
色々な事を考えて、最善のセオリーが分からないらしい。
「婚礼の儀を行う事と、邪魔をする事。どちらが茜殿の為になるセオリーでしょうか?」
・婚礼の儀を行う
・婚礼の儀を邪魔する
A.婚礼の儀を邪魔する。
蟲が貰えなくなった所で、暗殺が出来ないだけでしょ?それなら槻賀多には温泉があるし、農業でもやってれば食っていけるさ。
槻賀多じゃない村は、皆そうやってるんだから。
天斗様は途絶えるだろうが、それは天斗様自身のメカニズムとハングリー精神に問題がある。
男しか生まれないなら、その原因を究明すればいいじゃないか。
もし人間が男女どっちかしか生まれないっていう事態になったら、絶対知恵と科学を駆使して、原因究明に乗り出すよ。
他の動物と交配なんか考えられん。
天斗様は自身のDNAや細胞を研究して、その原因を解明すべき。次郎丸、太朗丸、天斗丸を作り出せるんなら、それも出来ない事ではないと思うんだ。
っていうかぶっちゃけね?
ゴウトと帝都以外はどうでもいいんだ。
茜さんは面識あるし、ああなる事を知りながら嫁に出すのは、心苦しいし寝覚めが悪い。
だから助けるけど、その後槻賀多がどうなるかなんて知ったこっちゃない。
槻賀多は農業やればいいし、天斗様は…、研究が駄目なら、悪魔か自分達の使う虫と交配すればいいんじゃね?
っていう程度。
だもんだから、凪の「それは、デビルサマナーとしての言葉ですか?それとも、作太郎としての言葉ですか?」という問には勿論。
・デビルサマナー
・小野 作太郎
A.小野 作太郎
と答えました。
「では、何事も個人の気持ちで行動するのがセオリー…」って凪が言ってたんだけど、それはちと違う。
何事もって事はないよ。個人意志は大事だけど、政治や何かで主張する際は、大衆意志が必要になるんだよ。
そうは言っても、凪はまだ何か考えているようだった。
第参章終了。
…こんなんでも、LAW属性なんだもんなー。面白いもんだよ。
宿に帰れば、鳴海も帰っていました。そして捜査会議。
茜さんと弾の立場を踏まえ、現実を受け入れるのと、現実にあらがう、ライドウならどっちを取るかと鳴海さんに聞かれました。
・現実を受け入れる
・現実にあらがう
A.現実にあらがう
それが不本意な現実であればねー…。現実にあらがう=幸福の追求でもあると思うんだよ。
それをするのが人間だし、縦しんばそれで何か対立が起こったのなら、そりゃもうその時の状況と判断によるよ。槻賀多家の場合は、受け入れたら悲惨だし、あらがった所で特にデメリットもないんだから、あらがえばいいんじゃないでしょーか?勿論、帝都を巻き込まずに。
そう言ったら、鳴海さんに野心的と言われた。野心的か?……うん、野心的か…。
弾的な答を選んだ所為か、その後ゴウトに、帝都に運喰い虫を撒かれた経緯は忘れてはなるまいぞって釘さされました。
あったりめーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
事が済んだら、弾にはきちんとオトシマエつけさせてくれるわ!!!
弾の動向には、依然目を光らせる事に決定。
後、秋次郎さん(長老)が、依頼の件で話があると言う事で、槻賀多家に来いとの事。
……永君堂に入ったのバレたな。
そういう所だけ察知早ぇんだよ、じじい様。
駄目駄目ばっか言いやがってくれまして。
槻賀多のじいさんに怒られるだろうなー、やだなーと思いながら、槻賀多家へGO。待ってたのはタエちゃんを人質にとった白い仮面とじいさんでした。
おいおい、やりすぎだろ、このクソじじい。
そう思ってたら、鳴海が代弁してくれました。じいさんはやっぱり、天斗永君堂に入った事を怒ってて、中を見た余所者は逃がしちゃおかねえってんで、タエちゃんの身柄とライドウを交換する事を要求してきます。
・わかった
・いやだ
A.わかった
ぶっちゃけ、自身が人質になった方がやりやすいと思った。倒すのに。
しかし、ここで茜さんが登場。タエちゃんに眠り薬っぽいのを嗅がせて、白仮面に、福禄荘にお送りしなさいと指示を出す。じいさんが茜さんを止めようとするけど、逆に茜さんは、弾の事で色々世話になってるのに、人質捕るなんて何してんの!!と一喝。ありがとう御座います!確かにこのじいさん、色々礼儀知らずです!
正に鳶が鷹を産む
立ち話もなんだって事で、場所は変わって槻賀多家。
茜さんに婚礼の儀の事を聞けば、腹は決まっていたみたいです。
「私の身一つで、槻賀多村に将来が約束されるんです。天斗様との婚礼の儀、抗うだなんて考えられません。槻賀多の名と天斗紋の誇りを、槻賀多の娘が傷つける事になります」
と、発言。
…………………惚れた!!!!!!!!
惚れたよ、茜さん!!!親の言いなりになっている箱入り娘って訳じゃなかったんですね!!
自由な将来っていうのに未練たらたらだったら助けたいなって思ってたんですけど、ここまで腹が決まっていたのなら、逆に、婚礼の儀を邪魔しちゃったら茜さんの信念とか誇りを傷つけちゃう事になるんじゃなかろーかと思っちゃったよ!自分をしっかり持っている、芯の強い人って大好き!!
その後は、じいさんから、婚礼の儀を成功させる為に手伝って下さいみたいな事を言われてお開き。
ライドウと鳴海は弾を探すも見つからず。
そしてとうとう婚礼の儀前夜。
鳴海がタエちゃんから聞いた昔話をします。
鉄というのは昔、作り出すのも加工するのも難しく、その技術は神業とさえ思われていた。
その鉄を加工する技術を持った移民がある村に来て、鉄の技術は村の財源になった。
しかし、移民は姿形が違う人だったから、村はよそからの体裁を気にして、移民と距離を置くようになった。
その事態を見かねた当時の村長は、移民達を村から山に追いやり、村の人達を立ち入らせないように、「山神のタタリ」の噂を流した。
この話をした後、鳴海は村長の行動に優しさが見えると発言。
村の人に会わせない様にすれば、移民は嫌な思いをしなくて済むし、移民は村の生活と引き換えに、平穏な日常を手に入れられたんだ、との事。
ライドウが村長だったら、どうする?と質問を受けます。
・移民を山に追いやる
・移民との共存の策を考える
A.移民との共存の策を考える
そう答えれば、鳴海は『差別はいけない』という理由も察してくれた上で、「でも例えば、村長にしてみたら、共存するっていう考え方は、村の財源が惜しいからだと言えなくは無いよな。もしそうであれば、移民達に辛い思いをさせながら鉄を作らせているって事にならないか?」と問題提起。
その場合、鳴海はそれが村長の打算に思えるのだそうだ。
確かに、そういう考え方も出来る。
でも私が共存策を選択した理由は、差別はいけないというのもそうだけど、その移民達と仲良くして行きたいというのが大半。
ぶっちゃけ体裁とか財源とかそんなんどうでもいいから、私は今ある絆を大切にしたいなあ。その為に、村人に呼びかけたりとかの努力はするけど、移民の当人達が辛いというなら、山に追いやるしかないと思うんだ。
婚礼の儀当日には、ゲイリンさん達も来ていて、さらに槻賀多側の白い仮面の人達も配備されていた。
そんな人達居るんだったら、さっさと使えよクソじじいじじい様…。
項垂れつつ、天斗永君堂の入り口へ。
そこには白無垢着た茜さんがいらっしゃいました。うーん、複雑…。
式は何事もなく進むが、終わるその直前に弾登場。寝坊したらしい。相変わらず可愛いな、この人は。
黒仮面の男達もどこからともなく現れて、あっさり白仮面をぶっ倒す。使えない…!
弾は屋代の階下でゲイリンさんと相対して一撃かますんだけど、倒れたのは白仮面と凪だけ。
ゲイリンさんは、仕事に対してはシビアなんだが、やはり弟子は可愛いと見える。手加減など期待してくれるなって弾に言うんだけれども、弾は黒仮面を残して永君堂の入り口へ。
茜さんと弾が会話した後、その後弾と戦闘に。
VS弾→太郎丸→弾
パワーアップ…、はしてると思うんだけど、大して攻撃や弱点は変わってないので、成田家での戦闘がそのまま通用します。ジオ→ブフ→ジオと攻撃を変えて、撃破。
その後、また茜さんとの会話が始まるんだけど、…ここの会話、超泣ける…。
そりゃあ、茜さんだって将来の夢があったよなあ…。じじい様も、娘があんなになるって決まった時ゃ、そりゃ悲しんだよなあ…。
でもそんな心を押し殺し、じじい様は弾を殴って、堅固牢に閉じ込めます。
弾の「ポジトルヲは完成した」って言葉が気になるが、これにて婚礼の儀は終了。
それじゃあ一先ず福禄荘に戻ろうかという事になったんだけれど、槻賀多の女の人から、茜さんの手紙を弾に届けてくれと頼まれる。
槻賀多村ではその他に特にする事はないし、じゃあ届けようって事で、天斗樹林の堅固牢に足を向ける。
入って誰も居なかったから、下に行こうとしたら、ゲイリンさんに出会った。
ゲイリンさんはポジトルヲの事を弾に聞きに行ってたらしくて、「ポジトルヲを見たか?」と質問された。
・見た
・見てない
A.見た
どうしようか迷ったんだけど、ここで嘘つくと後々面倒な事になりそうだったから正直に答える。
そしたら弾の方から、「ライドウもポジトルヲを見たぜー」みたいな事を聞いていたらしく、嘘じゃなかったと、ゲイリンさんが頷いてた。危ねー。
そして少し考えた後、ゲイリンさんは、ライドウが槻賀多と縁が切れたのは、『ライドウ』にとっても『ゲイリン』にとっても幸運な事だと発言。
………それはつまり、このまま槻賀多と縁持ってたら、『ライドウ』と『ゲイリン』の関係がヤバくなるって事ですか?…まあ、違う仕事場だから、敵対関係にもなり得るだろうけど…、…………なるのかなあ…。
仄暗い雰囲気の中、ゲイリンさんの体調に少し異常が。
疲れただけって言ってたけど、ありゃあ、持病か何かだろうなー。疲れただけで、胸押さえて「う…」なんて言わねーよ。
そしてゲイリンさんとの挨拶もそこそこに、ようやっと弾と面会。
カメラの手前にある牢屋に、虫かごが落っこってた。ひゃっほう!
茜さんの手紙を渡したら、弾が『蟲人』に会わせてやるよと、天斗符にちょっと細工。
突っ込んだ話を聞けば、運喰い虫はその蟲人から貰ったんだそうで。また、運が良けりゃあ、天斗永君堂の主にも会えるかもよ、とも言ってた。
その蟲人がいる場所へは、槻賀多村の東にある、天斗泉の参番からいける。
会話終わった後にまた話しかければ、永君堂の主の事とか色々聞けるんだけど、手紙の内容聞いた時の弾は、ほんまに可愛ぇえわ…!!!
本当、何なんだろう…!いちいち子供っぽいんだよ、この大人は!!
心をほくほくさせながら、天斗泉へ。
天斗の井戸は、参番だけでなく、色々な井戸にも隠し通路があるみたい。
壱と五は行き止まり。
参は天斗永君堂で、弐は四へ。六は修理金具が置いてある場所にいける。
この修理金具を持って壊れた橋に行くと、ライドウが橋を修理します。
トンテンカン カンカンカン トンカントンカン ザシュ!! 「う゛ぅあ!!」
戦闘時の、ダメージ大の声だったよ…。
慌てて状態確認したんだけど、流石にHPは削られてなかった。良かったあー。
けちー。
橋も渡れるようになって、探索再会。
八は十二に行って、テーベの壷入手。九は十一に行って、ルビーを入手。
十がちょっと見つからなかった。探し不足かな?どこだろう?
天斗泉は出てくる悪魔は弱いし、戦闘ダルいので、探索を打ち切って天斗永君堂に入る事に。
そしたら何か、蟲人が「予言通りに、井戸から人の子が来た~~~」って言って、騒いでどっかに行っちまった。頭ん中ハテナにしながら、あちこち歩き回る。
竜巻がある方に行ったら、ポジトルヲを見に行った時の道に繋がります。とりあえず扉は開けとこう。
竜巻に飛ばされると、先人の穴倉に通じました。
そういや井戸あったなって思って調べてみたら、バス停の宝が取れました…!!!うあー、すっごく気になってたんだよ、この光点…!!
嬉しかったのもつかの間、元の蟲人の穴倉に戻るためにエンヤコラ。道程面倒くさい…!!!
やっとの事で蟲人の穴倉に戻って、そこらに居た蟲人に声をかけたら、意外な事を聞けました。
先人の言う、『先祖は宇宙から来た』等の伝説は、実は蟲人がでっち上げた戯言。
先人連中はそれを信じて、槻賀多の娘に乗って救いを待っているんだけど、それに対して、蟲人は「救いの真意も知らずに…」とコメント。
----ここでちょっと疑問----
先人は伝説を信じて、槻賀多の娘に乗って救いを待っているらいしんだけど、じゃあその伝説が戯言だっつーなら、別に槻賀多の娘は、乗られなくてよくないか?
そもそも、蟲人はどうやって生殖しているんだろう?
先人は槻賀多の娘に乗っかって生殖しているんだろうけど、蟲人は乗っからない訳だろ?じゃあどうやって蟲人は、昔から今まで、子孫を繋いできたんだろう?
人よりすっごく長生きとか、又は、先人と槻賀多の娘の子でも、蟲人になる事もある、とか?
……よく分からん。
----了----
そして、天斗一族の本当の由来?も聞けました。
天斗一族は、大昔に海を渡って日本に渡来してきた民族で、長い旅路の途中で病を患って、あんな姿になってしまったのだそうだ。
その後、とある村の片隅で暮らしていたんだけど、姿を村人に見られて、里の人に追われてしまったんだと。
だから正しくは、天斗の一族に先人も蟲人も居なくて、『蟲人』と呼ばれる人達は、そうした事実を受け入れるが故に、フードを外しているんだと。
なるほど。と思うと同時に、ちょっと罪悪感。
この天斗の人達、本当に『人間』だったんだなぁーって…。封魔したいなんて、悪いこと言ったなあ…。
----病について閑話----
でもそうすると、旅路の途中で罹った病っていうのは本当に特殊なんだなあって思う。
今の天斗一族を見ると、その病は治す事は出来ず、また子孫にも感染するんだと思える。
それに、先人の『よめご』があんな姿になったのだとすれば、梅毒とかのように、性的接触で以って感染する事もある、と。
逆に、空気感染とかはないよな?じじい様も弾も、ライドウだって無事だし。
大昔の天斗一族は、どうやってその病に罹ったんだろう?
海を渡る前に居た土地の風土病とか?
それに罹ったんだとしたら、現代の人間にも罹る可能性がある。その事例がないとしたら、……死滅したのかな?天斗一族の体内に居る病原体だけしかもう存在していなくて、それは体外に出る事はない、とか。
感染経路は考えても仕方ない事だが、DNAにまで影響を及ぼしているのは事実。しかも、回数は必要だが、発症は顕著。
…………どんな病なんだろう?
----閑話休題----
その後、歌っている蟲人も発見。村のわらべ歌はこの人が作って、風に乗ってとどいた歌が、村にわらべ歌として浸透したらしい。…となると、やっぱり蟲人って長生きなのかな?浸透するにしても、十年やそこらで浸透なんかしないべ?
そして歌はやっぱり、『シナド様』と関係があるらしい。
色々考えながら、蟲人に促されてある穴に入ったんだけど、そこで名前を言えと言われました。継いだ名前じゃなくて、本当の名前をご所望です。
・葛葉ライドウ
・小野 作太郎
A.小野 作太郎
普通に自己紹介。
そしたらその名前も予言どおりだそうで、後ろには何時の間にか、金髪の青年が立っていました。
蟲人曰く、その金髪の青年が『主』で、予言をした人なのだそうだ。『べぇるぜぶぅ様』と呼ばれてた。
そのべぇるぜぶぅ様との会話内容は、アバドンと帝都の事でした。
アバドンは、人々が絶望した時に、その絶望が鍵となって『底なしの淵』が開かれ、そこから出現するんだそうです。しかも運喰い虫に運を食い尽くされた帝都が、その絶望に見舞われるんじゃないかと言われた。
帝都の事を出されちゃ、捨て置く訳にもいくまい。という事で一旦、福禄荘に戻る。
そしたら鳴海の方でも動きがあって、タエちゃんから『帝都が大変』との電話が来て切れてしまったんだと。
青年の事を話したら、アバドン王は帝都に降りてくると予想。
何か色々ヤバイ予感がするので、即行帝都に戻る。
………………………っていうか、何で帝都なんだよ!!!!
人が集まる所にゃ、そりゃあ事件が起きるけどさ!!発端が違う場所なのに、何で事件が帝都で起きるの!!!
しかもその発端(槻賀多)が、遠くでのうのうとしてるって言うのが納得出来ない!!!
帝都関係ないじゃん!!いい加減巻き込まないで欲しい!!!!!
「そもそも槻賀多と先人が居なければこんな事…」 「刀見ながら言うな」
カッカしながら帰るんだけど、地震が多発。急いでタエちゃんを探す事に。
出掛ける前に屋上でゴウトと会話すれば、考えようによっては、天斗一族は葛葉の祖と同じかもしれない、との事。
なるほど、と頭の片隅にそれを置いて、いざ出発。
タエちゃんが居る場所で思い当たるのは新世界しかないので、そこに行く。
行ったら、目つきの悪い男がいるので、その人に話しかける。
思い当たる人が居るんだけど、その前にミダスニッキちょうだいと言われるので奢る事に。
そしたら同行していた鳴海さんが代わりに払ってくれると言うんで、「おお~っ」とか思ってたら、成田議員に捜査経費として払わせるんだって。ああ、そうですか…。
男の話を聞けば、何だか一週間連続で財布を掏られたと言う。でも、ここでミダスニッキを奢られて、「世の中捨てたもんじゃない」と思いなおしてくれた。ちょっと良かった。
そしてタエちゃんの事を聞けば、石神町で、首にカメラぶら下げた女を見たとの事。
十中八九、タエちゃんです。
急いで石神町に行けば、タエちゃん発見。
槻賀多家で身代わりを買って出たからか、外法霊銀をくれました。
話を聞くと、石神神社から突然、石の塔が飛び出てきたんだと。
町に伝わる伝説では、昔地震を起こして悪さをしていたナマズを鎮める為に、石神様が石の塔になって、そのナマズの目に塔(杭)を打ち込んだのだと言う。
それが飛び出ているから、またナマズは悪さをし出したらしい。
もっと情報が必要なので、町の人に聞き込みをする。
キツネ目の女児に話しかけて読心を使ったら、石の塔の中へと案内してくれました。
この石の塔。非常に面倒臭い。
最深部、中枢層、第零層から、九層、最上層という風になっているんだけど、全体的に移動するとなると、上がって下がって、少し上がって、落ちて、上がって、下がるという、非常に面倒臭い道程になる。
しかも時々、竜巻にのって移動したり、それによっては、元の場所に戻されるというオプションもあるから、ちと辛い。
それでも腹を決めて、アイテムを取りこぼさないように塔内をうろうろしながら、最上層を目指す。
落とし穴があるけれども、引っかかったほうが後々楽かもしれない。
そして時々、制限時間付きで悪魔と戦闘するハメになるんだけど、弱点分かりきった悪魔なので、そんなに手こずる事はない。
ただ、九層の時に、ビンボウガミと再び戦闘する事になるんだよなー…。
弱点や攻撃パターンなんかは一緒だから、それほど苦労しないんだけど…、セリフがさあ…。
いじめるのは好きなんだけど、「いじめてv」って言われるのは好きじゃない。早々に退場をして貰う。
ようやっと最上層に顔を出したら、あのキツネ目の女児が居ました。
その女の子は案の定、石神神社のお稲荷様で、塔を戻して欲しいとお願いされます。
石の塔は元々、龍脈が直線だと地震が起こるので、それを曲げる為に打たれた楔なんだと。しかし現在、帝都に蔓延した不運により、塔内に『災厄の魔人』が住み着いてしまって、その魔人の所為か、不運の所為かは分からないが、塔の要石に、何らかの不具合が起きて、塔が飛び出してしまったらしい。
魔人を退治し、要石を元に戻してくださいと稲荷様が言うので、了承。ちなみに放っとけば、帝都は大地震に見舞われるとか。
そんなの御免なので、今度は一番下にあるという要石を戻す為に、塔を降りる事に。
降りからは、竜巻が関係しくる。
竜巻の行き様によっては、進んだり、アイテムがある場所に飛ばされたり、元の場所に戻されたりしますが、単純なので迷ったりはない。
そして降りでも、時々悪魔と制限時間付きで戦闘がある。こちらもやっぱり弱点や攻撃分かっているので、時間だけ気にすれば大丈夫。
二層で行き止まりになるけど、トートさんと話して考えれば、上がればOKという結論になる。
そして上がって、また行き止まりになるんだけど、そこに落とし穴があるので落ちる。
中枢層まで落ちたら、銀氷出して、冷却。しないで歩くと、ダメージを負う。
零層に上がって少し歩くと、そこでヤクビョウガミと戦闘。…やっと。
VSヤクビョウガミ
オプションでゾンビージュンサが出てくるんだけど、ドルミナー使ってくる以外は、特に問題なし。
寝ちゃったら永眠使われるんだけどね。
ヤクビョウガミ自体は、弱点無いのでどれでもいけるんだが、ジュンサが衝撃弱点なので、MAG補給も兼ねて、ザン系で攻撃。
ヤクビョウガミは突進や獣のおみくじで攻撃してくるんで、突進はガード。おみくじは気に入らなければ、運喰い虫を使うのも手。
弱点が無いので、とにかく殴るしかない。息も上がったところで、撃破。
ヤクビョウガミを払った後に、「お前のような奴が後進にいる事を誇りに思う」とゴウトに言われたんだが…、やっぱり話してあるのかなあ。
奥に進み、中枢層に降りて、そして最深部へ。
光点を調べたら、要石がずれているので、それを戻す。
そしたら塔が元に戻って、一件落着。稲荷様から暖かい言葉を貰い、神社の外へ。
そこには鳴海が待っていた。
「あの塔を元に戻したのってライドウ?」
・そうだ
・違う
A.そうだ
当然です。帝都を護るのは、自分の役目ですから!!!!
そう言ったら、鳴海はライドウと出会えて運がいいと言ってくれました。素直に嬉しい。
その後、鳴海探偵社で会話。
槻賀多の件も済んだし、帝都の地震も治まった。
塔が元に戻るのを、見る事が出来なかったタエちゃんが嘆く。
運も実力の内と言うけど、やっぱり世の中、運かしら?
・そうだ
・ちがう
A.ちがう
世の中が運だけだったら、人間は努力とかそういうのは、何にもしなくていいんじゃないかなあ?
でも運以外にも必要なものがあるし、一様に『世の中運』とは言えない。
今まで起きたことを考えると、茜さんの件が無かったらと思うとゾッとするよなー、と、話しながら帰路につく。でもとりあえずこれで一件落着だと、鳴海は骨を休め。
でもやっぱり…というかなんと言うか。
ゴウトはアバドン王の事を心配してた。
そりゃそうだ。
ポジトルヲにまだ動きは無いし、帝都もまだまだ不運の真っ只中だし、これで終わるはずが無い。
依然、張り詰めた空気を残しつつ、束の間の休養をとる。
第四章終了。
…やっぱりポジトルヲ壊しとけば良かったと思うんだよねー…。
仲魔使って、槻賀多からポジトルヲ持ってきて、それを帝都で壊せば、万事OKだと思うんだけど…。
別件3-9 七人同行が出た!
…ってあるけど、七人ミサキじゃないの?
見たら死ぬとか、引き込まれるって言うし。まあ別にいいんだけど。
依頼は霞台にお住まいの綱継さんから。呪いを調べてたら?槻賀多村に七人同行が出たので、退治して下さいとの事。最初、槻賀多村管轄のゲイリンさんに依頼をお願いしたらしいんだけど、これは葛葉ライドウがやった方がいいって事で、回ってきました。
ゲイリンさんの意図は分からんが、しゃーない、やってやるかと依頼引き受け。
槻賀多村って事でウロウロしようと思ったんだけど、火の見やぐらで出くわしました。
山伏か何かかな?って思ったんだけど、ヨミクグツかよ!!!!
超力事件解決したのに、ヨミクグツがまだいんの!?って事でバトルです。
VSヨミクグツ
ヨミクグツは何種類か存在する様ですね。甲乙丙と出ました。
でもってヨミクグツといえば注意したいのが、『機銃乱射』。あれ、ウザイ上に地味に体力削られるから、本当困るんだよ。
弱点はブフって分かったので、それで攻撃。
銃撃無効が居ればよかったんだけど、生憎銃撃無効でブフ系持ってる仲魔が居なかったので、ヨミクグツ・丙さんとヨシツネに出てもらいました。
丙さんはHP多いし銃撃無効なので、適当に遊ばせます。ヨシツネはブフ・ラティをオート設定に。
案外弱点硬直になりやすいのでバシバシ斬るんだけど、これまた相手のヨミクグツもHP高くて、3~4回くらい弱点硬直させないと倒せない…っ。
しかも制限時間ありで、5分間。何でだよ。開戦前にゴウトが「仲魔に引き込まれるなよ」って言ってたから、タイムオーバーしたら引き込まれるとかそんななのかな?
でも、時間ギリギリとは言え撃破したので、それも分からず。
倒れたヨミクグツ達は「カエロウ…」って呟いてて、動かなくなったヨミクヅツの首にタグが掛けられているのを発見。認識番号みたいのがあった。
それから推測するに、このヨミクグツ達は生前、槻賀多村地方に駐屯していた兵士で、カエロウと言う言葉から察するに、故郷に帰ろうとしていたのだ。
だからゲイリンさんは、これはライドウに回せって言ってたんですね。
彼等の遺体は、手厚く葬りました。
というかヨミクグツ。
何で超力兵団計画が終わったのに居るんだろう?って思ってたんですが、ヨミクグツは兵士又は軍人がゾンビー化した姿となっているんだねー。アバドン王では。
何はともあれ、依頼達成。
いつかはやってみたい。葛葉ライドウの超力兵団。
別件4-8 依頼というプロセスです
四章始まって外に出たら、凪から依頼がありました。
天斗樹林の東に来てくださいって言うから、引き受けて天斗樹林に行ったんだけど…、居ねえよ!!!!
東、東。ひたすら東を探すが居ない。
何でだ?って思って、奥地一帯を探したら、居ました。天斗樹林奥地の、北に。
そこかよ…、って脱力しながら行ったら、なんか変な人たちが居た。騒ぎ立てるからどうしたもんかなと思ってたら、凪登場。そしたら騒ぎ立てていた人達が悪魔の姿に変化。…と言っても、コロポックルとかピクシーとか、可愛い外見の悪魔達なんですが。
ライドウに依頼したのは、天斗樹林に悪魔を住まわせたいという相談から。
様々な理由で住処を追われた悪魔達を天斗樹林に住まわせたいんだけど、先に住んでいる悪魔達の中で、それを了承しない奴がいる。その場合、どうしたら良いかという話。
・力づくで居場所を奪う
・話し合いで共生をする
A.話し合いで共生をする
とりあえずこっちが新参者なんだから、力づくはいけないよ。まずは話し合い。それでも駄目なら、実力行使で。
そう答えれば凪も気持ちが固まったようで、これから話し合いに行くとの事。
報酬として小さな振袖を渡される際、「自分の気持ちに迷いが無くなった時に、あの子に会えると思うんです…」みたいな事を言われました。
っていうか。
また会えるんだ?あのピクシー。
そりゃあ悪魔は何人もいるだろうけど、いくら同じ種族とは言え、記憶や経験の違いから、凪が一緒に居た悪魔とは違う悪魔なんじゃないかなあ?
…心の中で向き合うとか、そういう話?
よく分からんが、ひとまず依頼達成。