(3) ゴズメズコンビ登場。
80円出して来て見りゃ、入り口では軍人二人がガクブルしてて、奥には、成田茜はここですよと言わんばかりに巫蠱るつぼの入り口がある。
傍の執事さんに読心仕えるけど、さほど使える情報はなし。心配せんでもるつぼ破ってあげますよ。邪魔だからどいて下さい。
そして巫蠱るつぼに入って出る頃には、レベルが5,6アップしてました。
いやもう、本当戦闘楽しすぎるんだよね!!
この巫蠱るつぼで初めて、仲魔が悪魔会話に介入してきたんだ。
まずゴズキとメズキ。まあこれは仕方ないよね。だってこいつら、敵として出てくる時いっつも一緒だもん。
なのに交渉決裂しやがった。
お前等仲間じゃねえのかよ!!メズキ仲魔に入れたからじゃあゴズキもって考えてたのに、何しよんねんこの馬野郎ーーーー!!!!!
もう会話に入ってくんな!って事で、次にナンディを入れたらコイツもまた会話介入してきやがった…。
地獄で働く牛だろうが、人を乗せる牛だろうが、どっちも牛には変わりねえだろ!頼むから二匹でだべんな!!!俺も混ぜろ!!!!←
結局、正攻法(セクシーボイス)でゴズキを仲魔に引き込みました。(牛はかなりうろ覚え)
でも結局、望みの物を渡してしまうんですよね。
いやー、流石体力自慢のお二人。強い強い。スライムを一撃でパーン!て倒しちゃったよ!
でもその他の悪魔にはこの二人だけじゃあ、ちょっと辛いかなあ…。
見事スキルが肉弾戦オンリーだから、弱点つけないんだよね。こっちは呪殺しか弱点ないんだけど、攻撃当たればHP減るし、それでメ・ディアやったって、MAGが稼げない…。なので折角ですが、別々で召喚する事に。
この時のうちのエースはナンディでした。
設定しているスキルがジオ・ラティ、ブフ・ラティ、ザン・ラティ、マハ・ラギ、打撃ってなもんで、もう本当重宝してます。
なのに初めての迷子がこいつでした。
何度も何度もキャンセル→○ボタンを繰り返して、希望のスキルを継承させて出来た仲魔なのに、迷子になった時はもう愕然としました!!!!3回ぐらい戦闘こなしたら、見つけましたがね!!本当よかった!!!
そんでもって巫蠱るつぼ自体なんだけど、それはそんなでもなかった。
最初より入り組んでいるのかなーと思いきや、ほぼ一方通行。
まずは歩き回ってアイテム回収。
途中でVS次郎丸。アギ系連発、楽々勝利。
画面の上に龍穴が見える十字路に来たら、下に進んで画面を変えて、それから上に行けば道が開けてます。
その先にはやーーーーーーーーっと、黒い仮面のお二人さんと戦闘です。
本当にやっとだよ。やっと!!
今までは「何だやるのか?」と思いながらも、やってきたのはいつも次郎丸だった。しかし今度は正真正銘仮面の男が相手ときたら、こりゃあ張り切らずにはいられねぇってもんでい!!!!
VS黒い仮面の男
雷落としちゃるって言ってたから、喚び出す仲魔は電撃吸収・無効を持つ仲魔を呼ぶ。そして戦闘開始。
まずは様子見と弱点探りの為に、L2押して敵から離れて、攻撃方法を見る。なんかライドウの斬刀の△っぽいのをやってたけど、通常攻撃には特に気をつける問題は無し。良く見てガードすれば何とかなる。
弱点は色々撃ちまくって、ブフと判明。
そーすりゃ後は早かった!!!
ナンディにブフ・ラティ、ライジュウにマハ・ブフをリピートさせておいて、ライドウは離れて様子見。時々拳銃。危なければL2で呼び寄せ。敵が硬直したら傍に寄って切り付ける。
敵がジライヤ(雷電属性の広範囲攻撃)をしてきたら、ガード。仲魔が電撃弱点だったら、勿論L2押しで。
それの繰り返し。
戦闘後に仮面の男達は、「お前のツキはどうなってるんだ…?」とか何とか言いながら倒れる。
運の他にも、実力がある事を忘れてもらっちゃ困るぜ!!
へっ、ザマあ!!!
その後巫蠱るつぼが解けて、普通の扉が現れました。
ぶっちゃけ、こんな非常時でも成田邸を離れて探偵社とかにも帰れたんだよね。でも特に用がないので先に進む。
扉を開けた先には、見覚えのある髪型二つ。
一つは成田茜さんので、二つ目は槻賀多 弾!何やってんのと思ったら、弾は蹴り上げた足で成田議員の首を押さえて、壁に縫いとめていました。
弾は人相からして穏やかそうじゃないなーとは思っていたけれども、まあ、何つーか。
妹を大切にしてるのは分かるんだけど、聞かん坊だなあ…。安全弁やブレーキが見当たらない感じに見える。つまり誰かが止めなきゃ、自分だけでは止まらず・止められず、どこまでも行っちゃいそうな感じがした。
そんな中、茜さんの制止で弾は足をどけ、成田議員は解放されて地面に倒れる。
婚姻の儀で二人は話し合うけれども、そこに我等がライドウさんが。
弾と初めて会話を交わすんだが、相手はやっぱり、こちらの動向を多少気にかけていたらしかった。あと、巫蠱るつぼでボコった二人を心配する姿を見るに、一応情という物はある様子。
なんて観察してたら、弾に「俺の邪魔をする気か?」と問いかけられました。
・そうだ
・違う
A.そうだ
実はかなり迷った。かなり、迷った。
こっちが連れてきた訳じゃないけど、茜さんの「弾を探してほしい」という依頼はこれで達成出来た訳だよね。なのにここで別れさせちゃうような事をしていいの?
約5分ほど考えて、「そうだ」に決定。
依頼云々は置いといて、今はこの場を納めることを先決にした回答でした。
そしてやっぱり弾と戦闘。まさかここでコイツを殴れるとは思わなかった。
VS弾(初戦)
今回も何か、攻撃属性について一言言ってくれたので、それに気をつけながらレッツファイト。
最初はやっぱり様子見で。
弾の攻撃は鎌をぶん回したり、引っかいたりっていう攻撃で、特に気をつける事といったら、猛毒付与効果がある事くらいか。
弱点はジオだからそれを連発。
そうすると途中で弾の飼い虫太郎丸とバトンタッチされる。
VS太郎丸
姿形は次郎丸とは変わってません。弱点属性は仮面と同じくブフ系。
攻撃もあまり変わってない。技名出たらL2押しておけばきっと大丈夫。
楽々撃破。
VS弾(2回目)
どうやら、太郎丸がやられたのを見て少し気が弱った様子。
何故かここで弾を可愛く思い始めた。
いや、外見男前なのに、何でこんなに中身子供なんだろうってさ。子分も太郎丸も倒しちゃったし、セリフ自体はまだ威勢がいいんだけど、その端々では動揺してるのが分かっちゃって、無理して頑張ってるように見えて仕方がない。
だからって戦闘で手を抜くはずも無く。
弾(初戦)と同じパターンの繰り返し。広範囲攻撃きたらL1とL2同時押し。ジオ系で一気に仕留める。
これまたあっさり勝ちました。この時レベルは33。巫蠱るつぼで遊びすぎた。
戦闘が終わった後、ライドウがデビルサマナーだと弾にばれる。
細かい事は忘れたが、弾は負けても信念が折れておらず、「アバドン王になって俺は必ずお前を助ける!」と言って姿を消してしまった。
そこで『アバドン王』について、何か引っ掛かったらしいアイラブゴウト。
成田邸はまだ騒がしいからと、会話の場所を鳴海探偵社に移すことに。
IN 鳴海探偵社 では、まだ鳴海さんが電話をかけて首をひねっていた。
「なあ、ライドウ。やっぱり成田さん家繋がんねえよ…ってアルェ!!!??」
こっちがアルェ!?だよ。
鳴海探偵社を出てから巫蠱るつぼ入って、出て、弾と会話して戦闘して帰ってくるまでって、そんな短い時間だったのかな?鳴海さんがまだそんな事をやってたのに、こっちが驚きですよ。
茜さんに椅子を勧めて、さあ会議。
こっちが槻賀多村に行ってきた事を話したら、ようやく茜さんも口を割って下さいました。
なんでも、槻賀多村から出て成田家に身を隠したはいいが、兄の事が気になって仕方がない。村に戻れば殺されてしまうので、ならば先に兄と接触して説得できればと思い、鳴海探偵社に依頼をしたと。こんな理由。
全然説得出来てませんでしたね。
何か諦めてる感がめっちゃあったよ、成田邸での茜さん。罪のない人々が兄の所為で迷惑こうむってんだから、もうちょっと本気だして真剣に兄に言い聞かせてくれりゃ良かったものを。
なんて事は思ってても言わない。ちなみに読心術はシャットアウト。
9割8分くらい諦めてる茜さんは、探偵社に依頼を取り消し。説得頑張りましょうよと言ったんだけど、逆に「兄と話して、婚礼の決着がつくと思いますか?」と質問された。
・思う
・思わない
A.思う
いやー、傍から見ててどっちかっつったら弾は説得が通じない相手だと思うんだけど、でもまだ(ライドウ的には)説得したのは成田邸での一回だけだし、しかもあんな状況だったから説得も何もないでしょ。まだまだ交渉・説得の余地はありますよ。ってんで、『思う』を選択。
本当言うと微妙なんですが。
茜さんは「気を遣ってくれてありがとう御座います」と言ってくれたんだけど、ここで「遣ってはいないです」とは言えません。
意気消沈気分のまま、居場所も見つかってしまったし、茜さんはこのまま槻賀多村に帰るという。
え?報酬は??
せめてキャンセル料くらい頂戴よ。
槻賀多家からの依頼(正式かどうかは定かではないが)もあるから、茜さんの依頼がキャンセルされた所で、この事件から手を引くわけじゃないんだけど、でも依頼は依頼だからさ。貰えるもん貰っとかないと。
それとも手付金がもう、相場としては依頼達成時の金額だったのかな?
探偵助手のそんな疑問を他所に、所長はまだ捜査は続けますと断言。
依頼料の確認はなし。え、ちょ、俺の給料。あっさり無視されて話は進められる。
……まあ、鳴海さんの気持ちも分からないではないよ。
ここまで首突っ込んじゃったのに、依頼取り消しお願いしますで、ハイそうですか何て言えないし。
まだ槻賀多家からの『お願い』があるし、茜さんとは直接の関係はなくなったけど、この後に神隠しにでも逢われたら寝覚めが悪いしなあ。
納得した所で鳴海さんの話に耳を傾ける。
「やっぱりこのままお別れっていうのは後味悪いから、捜査は続けさせてもらいます。さしあたって、弾の狙いが茜さんとくれば、まず茜さんの傍に居ればこっちが探さずとも、弾の方からやってくるでしょう。そして茜さんは槻賀多村に戻る。それなら俺らが着いて行けば茜さんの護衛も出来るし、弾も槻賀多村におびき寄せる事が出来て、一石二鳥。
いかがでしょう?」
勿論茜さんは遠慮しながらも、ありがとうとお礼を言って下さいました。
とまあ、当面の目的や行動は決まったとして、弾が言っていた『アバドン王』。これが何なのかと茜さんに聞いてみるけど、知らないとの事。
ゴウトは知っていたようです。
それじゃあ、アバドン王とは何ぞや?と聞いてみると、アバドン=イナゴの王だそうで。
…………はあ。蝗ねえ。
また何か、やったら面倒臭いものが出てきたなあと思う。
王とか聞くに、多分ボス級の奴じゃないかなあ?でもって帝都の地震。これも無関係じゃなさそう。
そして弾。あれ絶対、そのアバドン王がなんたるかっていうのを全然分かってないよ。嬉しそうに「アバドン王になるんだ!」とかって、大人なクセに何だその可愛い発言は。
苦労せずして王になれる訳じゃないから、絶対何かの大きな苦労や災厄や代償と引き換えにアバドン王になるとかだと思うんだよねえ…。
まあ、今考えても詮無い事だが。
という事で弐章はここで終了。まーた槻賀多村だ。あそこって辺にだだっ広くてちょっと移動が面倒なんだよね。
第弐章終了。
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